DESIGN FOR AQUARIUM <プロダクト>

めだか水族館 >> アクアリウムのフレームデザイン
男性ファッション誌『Safari』の企画<近藤真彦のDIYスクール>への出品第2弾。近藤氏のメダカブリーダーといての本格ぶりは同マニアの間では有名な話だが、今回は観賞用としてのめだか水槽をドレスアップデザインしてみるというユニークな要望により製品化に至った。旧式の家具調ブラウン管テレビの雰囲気を演出したレンズフレームによって、不思議な視覚効果を生んでいる。

男性ファッション誌『Safari』の企画<近藤真彦のDIYスクール>への出品第2弾。近藤氏のメダカブリーダーといての本格ぶりは同マニアの間では有名な話だが、今回は観賞用としてのめだか水槽をドレスアップデザインしてみるというユニークな要望により製品化に至った。旧式の家具調ブラウン管テレビの雰囲気を演出したレンズフレームによって、不思議な視覚効果を生んでいる。
前面のレンズシートと背面のバックライティングによって、テレビモニタの映像のような不思議な視覚効果が生まれる。遠くを泳ぐめだかは拡大されてフレームに投影され上下にポイントアクセントとして配置した凸レンズによって、逆さまに泳ぐめだかや極端にアップになっためだかの顔等がとてもユーモラス。そのフレームをかじりつくように覗き込んでいるのは、建築模型用のミニチュアで、あたかもそこが水族館かのような演出に一役買っている。
担当:石川 保
用途:水槽フレーム
素材:ペーパークラフト
レンズシート/凸レンズ/バルサ仕上等
製作:2007年12月
雑誌掲載:「Safari」2008年2月号