依頼人からテントをつくってほしいと依頼があったのが10月に入ったころだった。
「普通のテントは作品をかざるのに向いてない」「ビニールハウスは風景にとけ込みすぎていやだ」「今後この土地に建つギャラリーのキックオフ的な意味合いを持つ」「カフェをやりたい」予算の制約上、大工は雇えず、素人で組み立てる必要があった。ローコストで、容易に組み立てられ、魅力的なテントをつくることとなった。
今回のこの家はリノベーションを前提にしてオーナーが買った物件だ。いうなれば「ぼろ」だったので、なにをやってもよかった。(実際はマンションの規則があるがそれもクリアできない訳ではない)。だからこそできる気持ちのよい空間。
狭小の敷地に搭状の建物を建てなければならなくなったとき、必然的に「見られるもの」としての運命を背負う。一方で、インテリアの居住性を考えると、その空間の小ささ故「外を見る」場所としての必然性が生まれる。主体と客体の関係をファサードに埋め込み、まるで彫刻のように削り出していった結果、窓が額縁に囲まれたものではなくなり、浮遊する壁によって規定される空間をつくることができたのではないかと思う。
築30年のビル2フロアを模型のようなニュートラル&フラット空間にリノベーション。浅草橋に京都発デザイン家具ショップ「IREMONYA DESIGN LABO TOKYO」がat-table設計施工で完成。「空間が主張しない」ことをコンセプトとしたため、恣意的な意匠を避け、純粋な建設行為に近づけていくこと自体をデザインとした。床を抜いて構造補強/限りなく軽い鉄骨階段を設置する。
郊外賃貸集合住宅の外装改修デザイン。
外構とセキュリティーを整理しつつ、周辺マーケティングから3〜4人ファミリーをターゲットに、子供と若い夫婦が楽しんで生活できる外観配色デザインを行った。市条例による外観配色規制をクリアしつつ、収益物件として目を引くカラーバランスを提案。
阪神・淡路大震災のとき、寸断された陸上交通にかわって大活躍したのが産業としてすっかり忘れられた存在になっていた舟運だった。自衛隊の艦船による補給活動、民間輸送船による重機の輸送、旅客船による16の臨時航路により65万人の輸送が行われた。