万文堂ビルリノベーションプロジェクト <リノベーション>

万文堂ビルリノベーションプロジェクト

築45年ビルの生まれかわりかた

築年数がたち、普通の不動産情報では埋もれてしまう典型的な雑居ビルのオーナーから相談があったのは1年半以上も前の事だ。やるべき事もたくさんあったが、なによりこの建物ならぜったいに良くなるという担当者の思い入れがあった。このあたりの雑居ビルで、面積の小さな4F以上の事務所は人気がないので、SOHOとした。3Fまではビジネスユースを想定した。5Fはペントハウスらしさを演出した。 賃料設定から工事費の調整、設計、リーシングの業者紹介まですべてをやり切った物件であり、幸い2F以上は完賃となっている。(11/15現在)

Photo1
4FのSOHOの部屋。27平方メートルしかないが、これこそ都心での生活ではないかと思う。
Photo2
5Fペントハウス、リビング部分。素敵な生活が想像できる。
Photo3
5Fペントハウスにおまけでついてくる屋上。
Photo4
2F事務所部分。もともとの建物の端正さがよくわかる。ここは塗装して、床をカーペットにかえただけだが、とても人気の部屋だった。
Photo5
1F部分。開口を折れ戸にして、まっしろにしました。ダクトレールの照明が、部屋を演出しています。


リノベーション
中央区日本橋小伝馬町
2006年10月


担当:岩本 唯史
施工:(有)SPN
所在地:中央区日本橋小伝馬町
施工面積:300m2
構造:鉄筋コンクリート造

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