市川T邸 <住宅>

市川T邸

メーカー住宅でもここまでリニューアル

マンション開発の進む市川駅周辺にある注文プレハブ住宅のデザインリフォーム。もともと有る庭と池と建築をつなげることと、機能的でコストパフォーマンスに優れた鉄骨ALC住宅のポテンシャルを生かしつつデザイン性を持たせるという2つのコンセプトの元に既存建築構造・外壁を残しつつ内側と外側を増改築した。庭と池を意識しつつ縁側やテラスで建物を変形させ極力内外の境界を無くした室内にワンルームの解放性を持たせる。バリアフリーではなく、年を召された施主の喜んだ顔を我々は嬉しく思う。

Photo1
キッチンダイニング:機能性重視のコンパクトキッチンにレンガの壁。
Photo2
リフト:暖炉の様なリフトがトップライトの光と動きを演出する。
Photo3
寝室:テラスに面した部屋。柔らかい生地張り仕上げの壁の前後から光が入る。
Photo4
外観:ファサードの増築により光とテラスと門構えを構成、もともとあった池につながる。



担当:畑山 慶
施工:(株)ラフフィート
所在地:千葉県市川市
施工面積:140.86m2
築年:14年
構造:鉄骨ALC
竣工:2004年9月

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